神学のすすめ

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【更新情報】
2012.11.11 「聖書通読のリンク」の関連項目を各章の参考文献に統合整理

もくじ

 聖書を何度か通読した後は、「神学」というかたちで体系的に学んでみるのもよい方法だと思います。「自分の信じていることは何か?」を再確認したり、今まで気づかなかったことを違う角度からアプローチするよい機会です。ここでは、その「神学」の全体像を、大まかに見てみたいと思います。
 なお、このサイトでは、プロテスタント福音主義の観点から、キリスト教神学の分野を大きく4つに分けて説明します(いわゆる「四分類説」)。

序章 キリスト教神学入門

 第1節 キリスト教神学とは何か
    1. 信仰の先輩の声
    2. ひとまずのまとめ
 第2節 キリスト教神学の方法
    1. 条件 = キリスト者であること
    2. 心得 = 絶えず祈り、聖書を読むこと
    3. 技法 = 文献を駆使し、批評的に問うこと
 第3節 神学諸科解題(Theological Encyclopedia)
    1. 総論
    2. 三分類説(シュライアマハーの『神学通論』)
    3. 四分類説(ハーゲンバハの『神学諸科解題』)
    4. 五分類説(カイパーの『神学諸科解題』)
    5. 六分類説(マクグラスの『キリスト教神学入門』)
    6. ローマ・カトリック(19世紀以降)
    7. 異なる分類方法
 第4節 神学入門の参考文献
    1. 入門書
    2. Webサイト
    3. 辞典類
    4. 辞典類の項目

第1章 聖書学(Biblical Studies)

 第1節 聖書学とは何か
 第2節 聖書緒論(Biblical Introduction)
    1. 総論
    2. 正典論
    3. 本文論
    4. 各論
 第3節 聖書釈義(Biblical Exegesis)
 第4節 聖書神学(Biblical Theology)
 第5節 聖書学の参考文献
    1. Webサイト
    2. 辞典類・雑誌
    3. 聖書緒論
       1) 入門書  2) 時代史や地理  3) 正典論や本文論
    4. 釈義と解釈
       1) 聖書解釈  2) 聖書釈義
    5. 聖書神学
    6. 辞典類の項目

第2章 歴史神学(Historical Theology)

 第1節 歴史神学とは何か
    1. 意義
    2. 歴史観
    3. 分類方法
    4. 研究方法
 第2節 キリスト教史
    1. 総論
    2. 教父時代の教会(0~600年)
    3. 東方教会(600~1700年)
    4. 中世の西方教会(600~1300年)
    5. 宗教改革とその後の西方教会(1300~1700年)
    6. 近現代の教会(1700年以降)
 第3節 歴史神学の参考文献
    1. まんが
    2. 世界のキリスト教史
    3. 日本のキリスト教史
    4. 伝道史・宣教史
    5. 教理史
    6. 辞典類の項目

第3章 組織神学(Systematic Theology)

 第1節 組織神学とは何か
    1. 意義
    2. 自然神学は啓示神学か?
 第2節 狭義の組織神学
    1. 意義
    2. 教義学(Dogmatics)と組織神学(Systematic Theology)
    3. 信条学(Symbolics)
 第3節 倫理学(Ethics)
 第4節 弁証学(Apologetics)
 第5節 組織神学の参考文献
    1. Webサイト
    2. 教理の体系書
    3. 信条、信仰告白・信仰問答
    4. 辞典類の項目

第4章 実践神学(Practical Theology)

 第1節 実践神学とは何か
 第2節 礼拝学(Liturgics)
    1. 礼拝(典礼)
    2. 礼典(サクラメント)
       1) 総論  2) プロテスタント教会における礼典の意義
       3) カトリック教会の七秘跡  4) 東方正教会の機密
    3. 洗礼(バプテスマ)
    4. 聖餐(エウカリスティア)
       1) 総論  2) 聖餐論  3) 陪餐論
    5. 賛美(教会音楽)
       1) 賛美の意義  2) 賛美の歴史(西方教会を中心に)
 第3節 説教学と宣教学(Homiletics and Missiology)
    1. 説教総論
       1) 説教とは  2) 説教学とは
    2. 聖書にみる説教の意義
       1) 新約からの伝統  2) 説教のスタイルと内容  3) 語るべき福音
    3. 神のことばとしての説教
    4. 説教者とその修練
       1) 説教者  2) 説教の修練  3) 説教の技芸
    5. 宣教総論
       1) 宣教とは  2) 宣教と説教の同質性  3) 福音の宣教と文化の伝播の異質性
 第4節 牧会学(Pastoral Theology)
    1. 主イエスから託された務め
    2. 牧会の使命
       1) 主イエスのように  2) 人々を助ける働き  3) 宣教の使命  4) 宣教と愛のわざ
    3. 牧会のあり方
       1) 牧会の役割分担  2) 狭義の牧会の務め  3) 牧会者の資質  4) 牧会者の召命
    4. 罪人に対する牧会
       1) 罪人の群れ  2) 罪と罰  3) 福音  4) 罪に死んだ罪人  5) 罪人に対する狭義の牧会
    5. 現代的な課題
       1) 法的責任としての守秘義務  2) 法的に正当な牧会活動の範囲
       3) 心理学や精神医学、カウンセリングとの関係、そして脳科学  4) 他の専門職との連携
 第5節 実践神学の参考文献
    1. 礼拝学
       1) 礼拝(典礼)  2) 聖礼典(サクラメント)  3) 祈り、霊性  4) 賛美
    2. 説教学
       1) 説教論  2) 説教史  3) 演習  4) ブックレット、雑誌、Webサイト
    3. 牧会学
       1) 牧会論  2) 牧会史  3) 教会論  4) 雑誌、Webサイト
    4. 辞典類の項目