バビロンへの罰は天に達し、大空までのぼりました(9節)。主は、バビロンを破壊する者を奮い立たせ、他国人たちをバビロンに送ります(1・2節)。そのバビロンを破壊する者とは、メディヤ人でした(11節)。
バビロン滅亡の原因は、イスラエルとユダの人々に対する暴虐です(35節)。主はその訴えを取り上げ、主が報復されるのです(36節)。バビロンはイスラエルの刺し殺された者たちのために倒されます(49節)。バビロンは永遠の眠りにつきます(39・57節)。バビロンが滅びるその日、主は刻んだ像を罰します(47節)。
他方で、イスラエルもユダも、その神、万軍の主から、決して見捨てられていません。彼らはイスラエルの聖なる方にそむいた罪に満ちていたのですが(5節)。
エレミヤの預言はここで終りました。