第33木曜 詩篇77篇〜78篇



【祈り】

[1] 主の祈り

【聖書通読のたすけ】

【詩篇77篇】

● 背景
 特定することが難しい。 ※ バビロン捕囚の頃か、それ以前かもしれない。
● まとめ
 苦しい、苦しいと言う(1〜9節)。しかし、苦しい元凶は自分自身である(10〜12節)。
 それがわかり、神の恵みに目を留めるとき、神の祝福が改めてわかる(13〜20節)。
 ※ 神の偉大さを語るとき、出エジプトに心を留めるイスラエル(19〜20節)。

【詩篇78篇】

● 背景
 時代は特定できない。
● 特徴
 国民的賛歌(105・106・136篇)
 ※ イスラエルの初期の歴史を細かく述べて、
  来るべき世代の人々に失敗を繰り返さないように伝えた教訓詩(マスキール)。
● まとめ
 ※ 内容的には、前半で荒野の放浪、後半でカナン進入以後、ダビデの時代まで扱う。
  人間の悪い行いと、神の忍耐と力を、かわるがわる眺める。
 教訓の必要性(1〜8節)。
 民の不従順(9〜11節)。
 出エジプトの歴史(12〜51節)。
 エジプト脱出とカナン定着の歴史(52〜72節)。


【信仰告白】

[2] 使徒信条