● 背景
特定することが難しい。 ※ バビロン捕囚の頃か、それ以前かもしれない。
● まとめ
苦しい、苦しいと言う(1〜9節)。しかし、苦しい元凶は自分自身である(10〜12節)。
それがわかり、神の恵みに目を留めるとき、神の祝福が改めてわかる(13〜20節)。
※ 神の偉大さを語るとき、出エジプトに心を留めるイスラエル(19〜20節)。
● 背景
時代は特定できない。
● 特徴
国民的賛歌(105・106・136篇)
※ イスラエルの初期の歴史を細かく述べて、
来るべき世代の人々に失敗を繰り返さないように伝えた教訓詩(マスキール)。
● まとめ
※ 内容的には、前半で荒野の放浪、後半でカナン進入以後、ダビデの時代まで扱う。
人間の悪い行いと、神の忍耐と力を、かわるがわる眺める。
教訓の必要性(1〜8節)。
民の不従順(9〜11節)。
出エジプトの歴史(12〜51節)。
エジプト脱出とカナン定着の歴史(52〜72節)。