第8土曜 民数記5章〜6章



【祈り】

[1] 主の祈り

【聖書通読のたすけ】

 5章では宿営上の規定が綴られます。そのなかで特に気になるのが3節「わたしがその中に住む宿営」
 聖なる神が人と共に住んでくださる、こんな神が他にあるでしょうか? 神に会うために、私たちは高い山に登る必要も、聖地に巡礼に行く必要も、修行を積んで悟りを開く必要もありません。私たちの信じる神は、その民とともに住んでくださるのです。私たちのだだ中におられるお方です。そればかりか、新約聖書は「私たちは生ける神の宮」(第二コリント6章16節)だと言います。「わたしは彼らの間に住み、また歩む。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる」
 私たちは神の所有とされた者たちです。神は私たちの所有者、責任者、保護者です。こんな力強いこと、確かなことは、他にありません。主は私たちを祝福し、守られます。主は私たちに御顔を照らし、恵まれます。主は御顔を私たちに向け、平安を与えてくださいます。


【信仰告白】

[2] 使徒信条