都の祝福はさらに続きます。御座から流れる、水晶のように光るいのちの水の川であり、川の両岸にあるいのちの木、12種の実がなって諸国の民をいやすものです。
あまりにも輝かしく、栄光に満ちたものであるため、6・7節でこれらの預言の信ずべきことが、確認されます。ヨハネが御使いにひれ伏すと、ただ神を拝むように ――― これは、幻の啓示され始めた1章にも記されてありました。
10・11節は、黙示録全体を通していたく感じさせられることでもありました。通常人は、厳しい審きを見聞すると、生活を改めるものかな、と思うものです。ところが現実は違います。神の審きが近づけば近づくほど、不信の人々は心を頑なにして、汚れと罪に陥っていきます。21世紀の現代を見ると頷けるでしょう。
もうひとつ大切なことは、「わたしはすぐに来る」(12節)です。
私たちも答えましょう。「アーメン。主イエスよ、来てください」