私たちの究極のゴールが、新天新地であると、絵を見るように描かれてあるこの章を感謝します。私たちの現実に住んでいる美しい星、地球も、21世紀を迎えてずいぶん傷んできました。地球温暖化、環境破壊などなど、グローバルな課題となって、私たちクリスチャンも自分たちの運命を含む事柄として、祈り対処せねばなりません。
かかる状況のなかで、この地球は滅びてもよい、という気持ちからでなく、むしろ天地無窮のむなしい楽観論に依存することなく、神の歴史における終末のときを賢く見極めていきましょう。
あのノアのときのように、罪ある世界は滅ぼされて、義の住む新しい天と地とが用意されている。これが私たちの福音です。
都の城壁、都の門、都の土台石、都の大通り、その美しさは筆舌に尽くせぬものでしょう。とりわけ神の栄光が都を照らすゆえに、太陽や月の光はいらないという ――― そして都の門は一日中決して閉じることがない、聖徒は終日、自由に出入りできるのです。