第32月曜 ローマ7:13-8:11



【祈り】

[1] 主の祈り

【聖書通読のたすけ】

【1】 人間パウロの告白(7章13〜25節)

 律法を守ろうと努力して、パウロが見出したことがあります。それは、自分のうちに罪が宿っていること、自分の肉のうちには善が住んでいないということです。心では善を行いたいと願うが、しかし肉では罪を犯してしまう・・・あの偉大なパウロであっても、そうだったのです。イエス・キリストを信じた瞬間にクリスチャンは義と認められました。しかし、だからといって全く罪を犯さない者になったわけではありません。クリスチャンになっても、罪の性質は残されているのです。クリスチャンは生涯をかけて聖められ、天国において完全に聖められるのです。ですから、この世にあっては、罪の現実を知らされることがいくらでもあります。しかし、その時こそ、私たちはますますイエス様を必要としていることを自覚し、イエス様に信頼する者に変えられるのです。

【2】 御霊に従って歩む信仰者の勝利(8章1〜11節)

 イエス様は私たちに罪に打ち勝つ力を与えてくださいました。その力は、もうひとりの助け主である御霊=聖霊様によって与えられたのです。私たちのうちには、今も罪の力が働いています。その罪の現実を、パウロはここで「罪と死の原理(=法則)」と呼んでいます。一方、その罪の力に打ち勝つ力の法則を「いのちの御霊の原理(=法則)」と呼んでいます。
 パラグライダーが上昇気流に乗って空高く舞い上がっている情景を思い浮かべください。パラグライダーには重力の法則が常に働いています。しかし、上昇気流に身をゆだねるとき、パラグライダーは空高く舞うことができます。キリストに信頼し、御霊のご支配に身を委ねる時、私たちは同じように、罪の力に打ち勝つ力が与えられるのです。
 肉に従うことを願えば、クリスチャンといえど、罪を犯してしまいます。しかし、イエス・キリストに信頼し、御霊に従うことを願うなら、罪を犯さなくてすみます。クリスチャンはみなキリストにあって、罪に打ち勝つ御霊の力が働いているのです。絶えずイエス・キリストに信頼し、御霊のご支配に身をゆだねましょう。


【信仰告白】

[2] 使徒信条