今日のみことばで注目したいのは38節です。「神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。というのは、神に対しては、みなが生きているからです」
天地万物を創造された父なる神さま、御子イエスさま、御霊なる神さまは、いまも生きて、この世界を支配し、神さまの摂理のなかで統治しておられます。ある注解書には、37節にある、神さまがモーセに柴の個所で言われた、『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神』が書かれている出エジプト記3章6節のみことばは、過去形(であった)ではなく、現在形(である)で表現され、彼らが復活し、いまも神さまとの温かい交わりの中に生きていることの証しであると書かれていました。
主は死んだ者の神ではなく、生きている者の神であるのです!そして、主を信じる者はたとえ死んでも生きるのです。これは私たちに与えられた恵みであり、希望であります。私たちの生涯には、つらく苦しいときがありますが、全知全能なる主なる神さまが、いまも生きて、私たちとともにいてくださるのです。このお方が私たちといつもいてくださることを感謝し、主と共に歩んでまいりましょう。