第14土曜 ルカ10:21-42



【祈り】

[1] 主の祈り

【聖書通読のたすけ】

 「あわれみ」というものは、やはり人間関係の中に必要なものであり、またすばらしいものであると思います。今回は、もはや説明の必要ないほどに有名な「よきサマリヤ人」のたとえです。私たちも、困っている人の隣人となり、そのような機会があれば、祭司やレビ人のように見て見ぬふりをするのではなくて、困っている人にあわれみをかけて愛していくことを実行することができますように。

 主は今日の箇所で「・・・実行しなさい。そうすれば、いのちを得ます」(28節)と言われ、「あなたも行って同じようにしなさい」(37節)と、「実行すること」の大切さを言われています。精一杯に主なる神を愛し、また隣人を愛することを実行していくためにも、先ず聖書のみことばの教え・ご命令を確認していくことが大切だと思います。そのためにも先ずマリヤのように「みことばに聞き入る」(39節)幼子(21節)のような信仰の姿勢が大切であり、それこそが「どうしても必要なわずかなこと、一つだけのこと」(42節)なのではないでしょうか。聖書のみことばに聞き入り、またそれを実行することができますように。


【信仰告白】

[2] 使徒信条