有名な「あらしを静める」奇蹟、また「ゲラサでの悪霊につかれた人をいやす、豚の群れの騒動」の奇蹟、また「ヤイロの娘を生かし、長血の女をいやす」奇蹟の箇所です。
昔ある人から「お前は聖書の奇蹟を信じるのか?」と聞かれたことがありました。その時は何も答えられなかったのですが、今なら「イエス様は神様だから信じるよ」と答えます。主イエス様は、はじめから神とともにおられたお方であり、「すべてのものは、この方によって造られた」(ヨハネ1章3節)、人となられた子なる神様です。
この主の御名によって、神様の最善の導きを祈り続けることがまた大切ではないでしょうか。祈り続けていると、いつの間にか教会の会堂建設用の信じられないような良い条件の土地が与えられたり、また新来者の方々が送られてきたり、またある方々の術後の回復が予想以上に早かったりということが最近でもありましたけれども、信じて主の最善の導きを祈り続けることの大切さであります。
主は今回「あなたがたの信仰はどこにあるのです」(25節)と言われ、また「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです」(48節)と言われ、また「恐れないで、ただ信じなさい。そうすれば、娘は直ります」(50節)と言われましたけれども、主なる神様の最善の導きを信じ祈り続けていくことができますように。そして「神があなたにどんなに大きなことをしてくださったか」(39節)を証しさせていただくことができますように。