「これらの私の兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです」(40節)。
この言葉にこれまでどれほど多くの人がチャレンジを受け、小さきものへの奉仕へと駆り立てられてきたことでしょうか。
私に、仕えることの原点を考えさせてくれたひとつの詩を紹介したいと思います。
私が飢えていたとき、あなたは人道主義の機関を作り、飢えについて議論していた
私が牢にいたとき、あなたは足早にチャペルに行き、私の解放のために祈った
私が裸だったとき、あなたは私が裸であることについての倫理的問題で頭が一杯だった
私が病気だったとき、あなたは自分が健康であることを神に感謝した
私がホームレスだったとき、あなたは私に神の愛は魂の救いであることを説いた
私が孤独だったとき、あなたは私をひとりにし、私のために祈った
あなたは、まったく聖であり、神に近いように見える
けれども、私は今なお飢えており、孤独で、凍えているのです
(出典不明)