毎回、「主の祈り」を祈ってから読み始め、「使徒信条」を告白して終わります。
わかっても、わからなくても、忙しくても、心騒ぐときにも、言い訳せずに読み進めます。特に最初は、流し読みになっても全体を把握する感じで。
こうして、たましいの「日ごとの糧」を祈り求めて読み続けるうちに、心耕され、聖書のことばが五臓六腑にしみわたってきます(参照:ヨハネ14章26節、ルカ24章45節)。
一日のうち「この時間は聖書を読む」と決めて予定に組み込むと、失念・ため込みを防げます。たとえば、起床後の10分・就寝前の20分、通勤・通学時間、朝トイレに入っている間など。
所要時間の分、テレビやネットの時間を削るのが効果的です。1か月ほどで習慣化してきます。
電車・車の移動中や家事などで手が離せないとき、また、読むのが負担なときは、朗読CDなどを聞いて“通読”するのもよいと思います。
2人3人で励まし合いながらすると、めげません。通読サークルや教会全体で取り組んだり、メールなどを使って、「きょうは△章まで」とお互い励まし合うのもよい方法です。
心に留まったところに線を引き、できればノートやメモ帳に日付を添えて書きとめます。旧新約でページや冊子を分けておくと、読了後に自分だけの筆写ダイジェストバイブルになります。
次の日に昨日のノートを読み返すと、その聖書のことばが心に残ります。ちなみに、長期記憶化するには、初回を基準に、翌日→1週間後→3週間後→7週間後の、4回復習するのがよいそうです。通読表を見ながら、1週間前に読んで線を引いた箇所にサッと目を通すだけでも違います。意外と忘れててガッカリするかもしれませんが、記憶すべき大切な情報として改めて脳に刻み込まれます。
アウトプット(書き出し)にブログなどを使えば、移動中に携帯端末で読み返すこともできます。聖書のことばに感想などを添えてシェア(公開)すれば、訪れる読者の励ましにもなります。
数年続けた後は、文語訳や英訳など、他の訳でも通読してみると、新たな発見があると思います。
また、速いペースで続けた後は、注解書を脇に一度じっくり取り組んでみるのもよいでしょう。
古来の写本作業のように書き写したり、朗読してみるのもおすすめです。手を動かして書いたり、声に出したりするのは、脳科学的にも有効な記憶(心に刻む)方法のようです。